最近の傾向と対策とアンチなんとかと

 
 まだ梅雨も明けていないというのに、先週くらいからグングン気温が上がり、暑さの厳しい真夏日がやってくるようになってきた。
 
 夜なんかもう暑くて暑くて、そのまんまじゃ汗ばっかりダラダラかいちゃって、寝てなんかいらんないくらいだ。
 
 かと言って世の中では、フクシマで起きた原発事故の影響で電力供給量が足りなくなっちゃうかもしれないそうなので、節電に強力に協力するべくエアコンの使用を極度に控えている最中でもあったりする。
 
 日本中でそうしているのと同じように、我が家でも暑さをガマンしているわけだ。来る日も来る日も毎日毎晩。
 
 外の涼しい風を少しでも取り入れて室内の温度を低く抑えようと思えば部屋をぜんぶ閉め切っちゃうわけにもいかず、かといって防犯上の諸問題などをも考慮すれば窓をぜんぶ開け放っておくわけにもいかず、両者のあいだをとって、窓は閉めておくかわりに部屋と部屋とを仕切る扉を開放することで手を打った。
 
 そういう工夫をしたうえに、扇風機&サーキュレーターをダブル使用な併せ技をかける。
 
 
 
 このくらいすれば、涼しくて快適とまでは必ずしもいえないものの、眠れないほどには暑くもないというくらいのレベルの室温にはなる。
 
 まあ、安眠を確保可能なレベルの室内環境は実現できたということだ。おかげで、暑さのために眠れないなんてことにはならずに済んでいる。ありがたいことだ。
 
 
 
 とはいえ、日中の暑さには、やっぱり少々参ってもいる。
 
 
 
 毎晩23時を過ぎる頃には眠くなってしまって、とても夜おそくまでは起きていられない。ちょっとでも油断していると眠ってしまいそうになるのだ。
 
 自分ではそんなにひどく疲れているようには思えないのだが、日中の暑さにジワジワと体力を奪われ、地味にダメージを蓄積しているのかもしれない。そろそろ私もいいトシだしね。
 
 夜更かしが効かなくなったおかげで、最近は読書の時間が思うように確保できなくなった。ネットもあまり見ないでいるし、酒もあんまり飲まなくなった。早く寝るようになったからね。
 
 夜、早く寝るようになったからといって、朝、早く起きるようになったかというとそんなことはなくて、単純に睡眠時間が延びただけ。
 
 もし仮に、サマータイムを導入しろとか言われても、私にそれを遂行することは、たぶん無理。