1週間かかってやっとそこ?(その1)

 
 2月17日の日曜日に我が家の家族3人全員がそろって携帯をそれまで使っていたauからSoftBankに乗り換えました。SoftBankを選んだ理由は「カワイイ機種を選べること」と、取得&維持にかかるコストを低く抑えられることと、TV内蔵フォトビジョンをもらえること、の3点です。
 
 妻と娘のチョイスは前回につづいて今回もお揃いモデルの色違い。京セラ『HONEY BEE 201K(←確定拠出年金ではありません)』を、私は『iPhone5』を選びました。いずれも4G・LTE対応です。
 
※ご参考: 京セラ『HONEY BEE 201K』公式サイト
http://www.kyocera.co.jp/prdct/telecom/consumer/201k/
 
 ご覧のとおり、50歳のオッサンが持つにはちょいと気が引けてしまうほどPOPな色づかいです。まるで、ぱみぃがきゃりきゃりしてる感じ。
 
「ええっ? まさかオレにもこれを持てというの? ドブネズミスーツのポッケからこれ取り出してる姿がちょっと想像できないんだけど……」と抵抗を試みたところ、
 
「そうよね」と、あっさり納得していただきまして、機種代が実質0円となるモデルを選ばせてもらいました。(4G・LTE対応モデルでは1択だったので選んだと言えるかどうかは微妙です)
 

 
 さて、いわゆる「スマホ(←スマフォか?――てゆーか、iPhoneをアイフォンと呼ぶのならスマフォと呼ぶのがスジかもしれない、が、しかし、あいぽんと呼ぶ向きもあるような……)」を持つのは初めてのことなので、家族3人ともども、いろいろ初めての経験をいたしました。
 
 スマホ(←なんだ、結局そう呼ぶのかよ!とツッコむところです)ってのはアプリがなければ動かないもので、アプリを入れるにはアンドロイドならGoogle Playをアイフォンなら、App. Storeを経由しなければならず、そのためにはGoogle IDなりApple IDなりを事前に登録しておかなければならない、というようなことを知るわけです。
 
 
 
 さらに、そこでもなんでか知らんけどケータイのEmailアドレスを入力する欄があったりして、まだデフォルトの何やらあやしい暗号チックなものから自分で使いたいものへと変更してねーじゃん!とかいうようなことも起きるわけです。
 
 ソースや具の下ごしらえがまだ済んでいないうちにパスタを先に茹で始めてしまったようなもので、みじん切りにした玉ねぎを炒めるどころか、みじん切りにする玉ねぎの皮がむけてないじゃん! なに? 準備が終わっていないのは玉ねぎだけじゃないだと? どーすんだこれ?
 
 
 
 というような混乱を経て、まずは妻の分と娘の分の初期設定を終えると、ふたりは赤外線通信を介して旧ケータイのアドレス帳を新しいスマホに移し終えるなどして、「メアド変わりました」メールの送信などに取り掛かりました。これでやっと自分のアイフォンの設定に……というところで初日は力尽きたのでありました。
 
 アドレス帳をコピーして「メアド変わりました」メールを送信するのは明日でいいや。チャッチャと終わらせるぐらい楽勝だぜ……のはずが、とんでもなく甘い勘違いであったと知ることになったのでした。
 
 今日はこのへんで勘弁したろ。(2月25日)