映画『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2』を観てきたぜ!

 
 試写会で『モールス』を観た翌日の7月23日(土)には、『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2』を地元のT・ジョイ大泉で観た。
 
 第1作の『ハリー・ポッターと賢者の石』公開から10年かかってようやく完結。お疲れさまでしたと言いたいよね。なんだかんだ言ってもシリーズ全部を観てきたし。10年という歳月をあらためて思い返してみたりした。
 
 ハリー・ポッターを演じたダニエル・ラドクリフくんもすっかりオトナになっちゃいました。ハリーの親友、ロン・ウィーズリー役のルパート・グリントくんなんて、あの腰周りの貫禄たっぷりに肉の付いた後ろ姿はオトナを超えて中年のオッサンです。ハーマイオニー・グレンジャー役のエマ・ワトソンも(以下略)。
 
 

 
 
映画『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2』
 
公式サイト: http://wwws.warnerbros.co.jp/hp7b/index.html
予告編: http://youtu.be/uYDdXI86Uks

 
 
 
 さて、この『ハリー・ポッター』シリーズが今回完結したついでに、ちょっと視点を変えて振り返ってみようと思う。光を当てるのは、ハリー・ポッターを一方的にライバル視しているドラコ・マルフォイ。
 
 そう、魔法族にあってはおそらく最も高貴で富裕な一族の御曹司。尊敬する父上に逆らう者など誰一人なく、その名を聞いた者すべてがひれ伏す「黄門様の印籠」なみの威力をもっているはずの「マルフォイ家」の名を継ぐ者。
 
 しかし、ポッターやウィーズリーやグレンジャーたち(相手を名前でなく苗字で呼ぶのは、個人を人格でなく、家名によって格付けしているからだと思われる。それほどまでにマルフォイ家の皆さんのプライドは高いのだ)ときたら、全然ビビんないどころかコケにまでしてくれる。その屈辱たるやいかに……。
 
 
 
 と思って検索していたら、面白い記事を見つけてしまったのでリンクを貼ります。その名も、ズバリ、

ドラコ・マルフォイ、苦悩と葛藤の日々 - NO ZOMBIE, NO LIFE
http://d.hatena.ne.jp/LIVE_FREAKY/20110718/1310997629
 
 
 
 家柄を振りかざしていろいろ威張り散らして見せたり憎まれ口をきいたりしていても、やっぱりどこか甘ちゃんな金持ちボンボンの人のよさが抜け切れない。まあ、憎めないヤツだったりするわけで、ヴォルデモートにはどうして鼻がないの?という疑問はそのまんま。
 
 
 
 つーとこで、映画が始まる前にやってた予告編がカワイ過ぎたので貼ります。
 
映画『ハッピー フィート2 踊るペンギンレスキュー隊』
(11月26日公開予定だそーです)
予告編: http://youtu.be/kmukjyvFmWA

 
 
※翌24日(日)に観た映画『大鹿村騒動記』の話につづく