お小遣い、足りないかな?

 
 またまたニュース記事というか、ちょっと懐具合がさみしくなっちゃう話です。
 
 
■「月3万円じゃ少なすぎる」と鬼の仕分けに悲鳴続出! 家庭の緊縮財政に悩む“ロス婚夫”の悲しき小遣い事情|「ロス婚」漂流記〜なぜ結婚に夢も希望も持てないのか?|ダイアモンド・オンライン
http://diamond.jp/articles/-/14737
 
 
 足りないと思えば、いくらあっても足りないのが自分の自由につかえる「お小遣い」。あればあっただけ使ってしまうし、なければないでガマンするしかないというか、あるもので何とかやりくりしないとならない。そりゃもうしょうがないんです。
 
 私の場合は、タバコ代がかからないし、お昼は家から持ってきているお弁当ですませているから、月に1回か2回程度「軽く一杯」できるくらいあればいい感じ?
 
 読みたい本があったら買わずに図書館で借りて(図書館にない場合はリクエストして入れてもらう)読むとか、観たい映画はできるだけ試写会で観る(抽選にハズレたら「縁がなかった」と諦める)とか、工夫できるものは工夫しちゃう。
 
 めちゃめちゃ人気のある小説の新刊本などは、区立の図書館の予約待ちが3ケタなんてこともよくある話で、うまい具合に娘が通っている学校の図書室に入っていたりしたら、代わりに借りてきてもらって読むという奥の手だってある。
 
 そういうのを「苦労」だとは感じずに、楽しんでやっていられるうちは、本当の意味で「お金に困っている」状況に追い込まれてはいないんだよね。たぶん。
 
 ありがたいことですよ。不満なんて言ってたらバチが当たっちゃうかもねって思うことにしています。
 
 
 
 節約というか、服飾にはお金をかけていません。気も遣っていません。ネクタイは百均モノだし(一番最近買ったと記憶しているのは、たしか3年くらい前だったかな?)、スーツも一番最近に作ってから既に10年以上は経過しているような気がする。
 
 外部の人に会うのが仕事な営業職とはちがって、経理はスーツやネクタイが仕事をするわけじゃないと割り切っているから、スーツの形をしているものを着て、首にネクタイの形をしているものを巻いてさえいれば充分じゃん?っていうか、別にそんなのどっちでもいいって感じ。
 
 さすがに擦り切れてるのが目立つようになったりしたら、「そんなの着てちゃ、みっともない」って新しいのを買うように(妻から)勧められるかもしれないけれど、今のところそういう兆候はみられない。
 
 ジャケットの袖口の部分とか、スボンの裾の部分とか、ネクタイの剣先の角の部分とかがそろそろ微妙に擦り切れかけてたりするかもしれないけれど、目を凝らして観察しなければわからないっちゃ、わからない。なので当分このままです。
 
 といいつつ、スーツやネクタイに関しては、もしも転職活動とかしなくちゃならない状況になっちゃったとしたら、そんなことを言ってはいられないかもしれないとは思う。そしたら何かしら考えなくちゃならないかもね。っていうか、そんなことにならないことの方が今はよっぽど大事ですよ。
 
 あってもなくても不満に思うひとは不満に思うし、不満に思わずに楽しめるひとは楽しめる。どうせなら楽しんで生きたいと思うんだよね、私は。