シモネッタのデカメロン
毎週、ほぼ欠かさずに読んでいるオンラインのコラム、島地勝彦の『乗り移り人生相談(日経BPビズカレッジ)』で紹介されていた本を読んでみた。
『シモネッタのデカメロン - イタリア的恋愛のススメ』(著: 田丸久美子)
http://www.amazon.co.jp/dp/4167717646/
紹介されていた文脈は、「男は口説いてナンボ、女は口説かれてナンボだ」というもの。愛を通じた豊かな人生に触れてもらいたいと言っている。
日経BPnetビズカレッジ | 島地勝彦の「乗り移り人生相談」
【114】女は、女というだけで必ずモテる生き物である
http://www.nikkeibp.co.jp/article/column/20110920/284598/
さて、肝心の本の中身(各章の冒頭に差し込まれた「小話」が気に入ったので)を、ほんのちょっとだけ紹介しよう。
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- (ここから引用)-----
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■小話(その1)
イタリアで「セックスが終わった直後何をするか」というアンケートを取った。
17%:タバコを一服する。
13%:水やビールを飲む。
11%:シャワーを浴びる。
3%:そのまま眠る。
53%:服を着て家に帰る。
■小話(その2)
夜、やっと辿りついた秘境のホテル。あいにく部屋はひとつしか空いていないという。そこで客のアメリカ人夫婦とイタリア人男性が、大きなダブルベッドがある部屋に同宿することになった。3人はアメリカ人の妻を真ん中にして眠りについた。
翌朝、イタリア人男性は既に出発していた。
夫は聞いた。「お前、何もされなかったか?」
妻「実はあなたが熟睡しているとき、彼、突然私の上に乗ってきて……」
夫「何てことだ! お前は何も言わずにされるままになってたのか?」
妻「仕方ないじゃない。私、イタリア語しゃべれないんだもの」
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- (引用ここまで)-----
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セックスが終わった直後に「服を着て家に帰る」が53%!(笑)
↑
わはははは!
オモロすぎる!
服を着て家に帰る!
何も言わずにされるままになってた理由が、「仕方ないじゃない。私、イタリア語しゃべれないんだもの」
↑
イヤじゃなかったんだよね?(笑)
イヤだったら抵抗したハズだもんね。
オモシロかった!
こういう本を読むことの意義は、自分ではしないような他人の体験を、自分も体験したような気分になれることにある。
読書って、ホントに楽しいものですね!←