こんなのって……。
なんか変なメールきた。
たぶん、「まちがいメール」だと思うけど。
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A子(仮名)へ
A子(仮名)とつき合うことにしたけど、オレにはベッドでA子(仮名)を満足させる自信がない。
どうしたら自信が持てるようになるかB子(仮名)に相談してみたら、すぐにB子(仮名)が、「アタシが自信つけさせてあげる」と言ってくれて、オレが自信持てるようになるまでヤラせてくれることになった。
というわけで、しばらくB子(仮名)とヤリまくって自信つけようと思う。
A子(仮名)をベッドで満足させられる自信がついたら、あらためてA子をデートに誘います。それまで待っていてください。
X男(仮名)より
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なんだこりゃ?
「宛先まちがえてますよ」って知らせた方がいいのかな?
ってゆーか、X男(仮名)が自信ついてB子(仮名)と別れて、A子(仮名)ともう一度つき合おうと思った頃には、A子(仮名)には既にカレシがいて、
「はあ? アンタなに言ってんの?」ってなりそう。
かといって、B子(仮名)にも戻れず、大阪(架空)にいる知り合いのC子(仮名)に、
「ヤラせてください」って頼み込む、に清き1票投じるぜ!
※こんなのフィクションじゃなかったら、いったい何だっつーの!(笑)
おい、ゲーム中だぞ!
サッカーのゲーム中である。
現在、味方は攻撃中で、敵陣のペナルティエリアまでもう少しというところまで攻め込んでいる。ボールをキープしていたMFからパスが出た。完全に相手の裏をかいたスルーパスだ。通ればゴールにぐっと迫れるチャンス!
飛び込んできた味方FWが合わせてゴールか?とも思われたが、あと1歩、いや半歩のところで惜しくも届かず、相手DFにボールを奪われてしまい、思わずため息が出る。
なんと、そこで味方FWとMFが言い争いを始めてしまったではないか。
「ちゃんと走れば追いついたはずだぞ!」
「パスのタイミング悪すぎなんだよ!」
「お前のポジショニングが悪いせいだろ!」
「だいたい、パスのコースが悪いんだよ!」
「お前のスタートが悪いからじゃないか!」
後方でそのやりとりを見ていたDFの怒鳴り声があがる。
「お前ら何やってんだ、言い争いなんかしてないでボールを追えよ、ゲーム中だぞ!」
ひるれん&ゆうれん
ふと気づけば、かれこれ1ヶ月半くらいサックス吹いてねーじゃん?というわけで、土曜日と日曜日と2日つづけてテナー背負ってチャリこいで公園行って吹いてきた。
土曜日は夕暮れ前のまだ日があるうちに、日曜日は夕暮れ終盤から。それぞれ1時間半くらい。とくに「これを練習しよう」とかいうこともなく、その場の気分で吹いてみた。
ちゃんと音が出るか、ちゃんと音になるか、狙った音で鳴ってるか……を確かめるくらいのつもりで。
なんか思い出した曲やフレーズがあったら、試しにそれをなぞってみる。こんな感じだったっけ?と、脳内で再生しながら。
たいていの場合は、脳内での再生がいい加減だったりするうえに、それをなぞろうとしているサックスを操る腕前も覚束ないものであるから、再現されて鳴っている曲やフレーズは、もはや原型をとどめていないほど著しく劣化したものになっている。
そのため、吹いていて迷子になることもしばしば。
たとえば、『アメイジング・グレース』で始まったはずなのに、高音でヒラヒラしばらく舞っているうちに、いつのまにか『テネシー・ワルツ』になっていたとか、先日亡くなったばかりのシルビア・クリステルさんを偲んで『エマニエル夫人のテーマ』を吹き始め、
た〜ららららら〜〜ん♪
た〜ららららら〜〜ん♪
た〜ららららら〜〜ん♪
た〜ららららら〜〜ん♪
と、階段を下りていったら、いつのまにか『枯葉』のフロアに迷い込んでいたとか。
不思議なことが起きたりします。
そうそう、調子にノって『テキーラ』吹いてたら、子どもたちが寄ってきましたよ。
あのね、キミたちね、知らないおじさんにむやみに近づいてったりしちゃ、いけませんよ。珍獣じゃないんだから。
とゆーわけで、『エマニエル夫人』のテーマ
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ついでに、『テキーラ』を The Champs のライブで
↓
リコーダー天国。(後編)
ソプラノリコーダーを買うつもりで楽器店を訪れ、そこで経験も知識も豊富な店員さんにいろいろと教えてもらい、一見どれも同じ造りに見えるリコーダーにも「バロック式」と「ジャーマン式」と指づかいの異なる2種類あることを知り、
しかも、「ジャーマン式」があるのはソプラノだけだということも知り、ってことは、リコーダー界における元祖で本家で正統なのは「バロック式」さんの一派であることを知ったうえで、
それでも、小学校の教材として教えやすく覚えやすいとされて広く普及した実績により全体としては主流派である(と思われる)、私がときどき吹いているサックスの指づかいとも極めて近い「ジャーマン式」を買うことに決めた――というところまでが前編のおさらいです。
ガラス扉で施錠されている陳列棚に並んでいたソプラノリコーダーのうち、プラスチック製のものは16本。
プラスチック製のソプラノリコーダーのうち、「ジャーマン式」のものは8本。候補は一気に半分に絞られた。
残った8本をよく見ると、左半分が「ヤマハ」の製品で右半分が「アウロス」の製品であることに気づいた私は、8本あるように見えいて、じつは、事実上のライバル製品の1対1の組み合わせが4組あることにも気づいたのである。
A: 1000円クラス
B: 1400円クラス
C: 1700円クラス
D: 2000円クラス
しかも、それぞれの対戦において、「ヤマハ」の方が「アウロス」よりも微妙にお値段がお高いのです。
比べてみましょう。左が「ヤマハ」のお値段、右が「アウロス」のお値段です。
A: 1080円 vs 1030円
B: 1420円 vs 1350円
C: 1760円 vs 1680円
D: 2100円 vs 1980円
いやね、もうね、これ見るとね、一方的に「アウロス」に肩入れしたくなっちゃうんだよね!
「アウロスの、その、いっちゃん安いのください」←安いのかよ!
「もうひとつ、お選びになる際のポイントがありまして」
「選ぶポイント、っていうと?」
「吹き口の孔の形です」
「吹き口の孔?」
「横真一文字型と、アーチ型の2タイプあります」
「私は横真一文字のタイプしか見たことないよ」
「横真一文字タイプは息の入りがスムーズで、お子様でも吹きやすくできています。いっぽう、アーチ型は吹き込みにやや抵抗感があり、息をコントロールすることで音色の変化をつけやすくなっています」
「吹いてて遊べるというか、面白いのはアーチ型なんですね」
「そうなんです」
「じゃあ、アウロスのアーチ型ので、いっちゃん安いのください」←やっぱり安いのかよ!
というような店員さんとのやりとりを経て、アウロス製の吹き口がアーチ型の、いちばん安い1350円のソプラノリコーダーを買いました。
さっそく吹いてみた。
ちゃんと鳴るかどうか、ちょっと心配。
そ〜っと「ソ」の音を吹いてみる。鳴った。
息をコントロールしながら、ソラシドレ〜♪
調子いいじゃん、ドシラソファミレ〜♪
もっともっと、ドレミファソラシドレミファ〜♪
あれ? 上のソとかラとかシとかが鳴りにくいな……。
息の吹き込み方がよくないのかな?
高温鳴らすときは息を細く速く……なんだけど、息が入り過ぎる。
思い切って上に逃がして息を割ってみよう……って、イイ感じのカスレ感じゃね?
うん、いい音だ。
よーし、メロディ吹いてみよう。
ドファ〜ファファファソ〜ラドラ〜♪
ラドレ〜ミ〜レ〜ドラ〜♪
なんか、「もうひとつ……」だな。
リコーダー天国。(前編)
リコーダーを買った。
そう、だれもがみんな1度は経験したことがある、小学3年生ぐらいのときにクラスの全員モレなく持たされ、音楽の授業で吹かされた、「たてぶえ」と呼ばれる長さ30センチくらいのアレを、オトナである私が、ワザワザ自分のために買ったのだ。
どうしてかって?
決まってんじゃん、自分で吹いて楽しむためさ。
楽器買うなら楽器店だろ?というわけで、楽器店を訪ねることにした。
と、ここで、リコーダーなんてものは小学校で一括購入したのを生徒全員に配るものであるだからして、ウチにはすでに娘のリコーダーが、高校2年生になって音楽の授業を受けなくなった今では全く使うことがなくなったのがあるではないか、なにゆえ新たに買わねばならぬ?という疑問が生じる。しかも、ソプラノだけではなくて、アルトまであるというのに?
あなたは、高校2年生の娘に向かって、「いらなくなったリコーダー、お父さんが吹くからよこしなさい」と言えるお父さんですか?と問われて、「はい」と答えることのできるお父さんであるならそうすることもできるでしょうが、残念ながら私はそういうお父さんではないわけで。となると答えはひとつ。だよね?
さて、訪ねた楽器店の管楽器売場にはリコーダーのコーナーがしっかりあって、ソプラノもアルトもテナーも、プラスチック製のも木製のも、揃えて並べて展示してあった。
気になるお値段はというと、プラスチック製のものが千円〜2千円程度。木製のものが1万円〜3万円程度であった。木製のものは天然素材であるから、おそらく1本1本に個性というか個体差があるに違いなく、また、お手入れも相当に大変なはず。
というわけで、ターゲットに据えるのはプラスチック製のソプラノ。気まぐれに、かつ、お気軽に吹いて遊ぼうというか楽しんでみようというのが動機なのだから、そのへんの選択は必要にして充分だろう。
そういう目で商品を見ていると、ちょっとばかし気になることが。
値段が同じで型番も途中まで同じなのに最後の1文字だけ違って種類分けされている(AとBみたいな)のがあるのだ。たとえば、
「111A」と「111B」とか、
「222A」と「222B」みたいな。
よく見ると「A」のものには「バロック式」、「B」のものには「ジャーマン式」と書いてある。バロックとジャーマンって、いったい何のことだ?
そういうときに役に立つのが、経験・知識とも豊富な店員さんの存在だ。さっそくつかまえて聞いてみる。
「バロック式とジャーマン式の違いって何ですか?」
「孔の開け方の違いです」
「というと?」
「右手の人差し指で押さえる孔と、中指で押さえる孔の大小に差があるのです」
「差があると何が変わるの?」
「ファの音の押さえ方が違うのです」
ファの音の押さえ方というのは、むかし習ったことがあるから知ってるぞ。左手を上に、右手を下にして持ったときに、左手の小指以外の指で上から下まで全部の孔を押さえてド。だよね?
ドの次は右手の小指を離してレ、つづけて薬指も離してミ、さらにつづけて中指も離してファ……と、下から順番に孔を押さえている指を離していけば、ド、レ、ミ、ファ、ソ、ラ、シ、と1オクターブ鳴らせるようになっている。小学校3年生の音楽の授業であなたもそう教わったでしょ?
「それはジャーマン式ですね」
「バロック式はどうするの?」
「バロック式のファの音の押さえ方は、ジャーマン式のファに右手の薬指も追加で押さえるのです」
「レの押さえ方の中指外し?」
「そういうことです」
「それってやりにくくない?」
「もともとリコーダーはバロック式でした」
「そうなの?」
「ジャーマン式は小学校などで教材として使われることが多いです」
「下から順番にドレミファソって教えやすいもんね」
じっさい、ジャーマン式はソプラノとソプラニーノの一部に採用されているだけで、アルトやテナーやバリトンなどのほかのリコーダーはバロック式のものしか作られていないのだという。
ってゆーか、そもそもバロック式が本式で、ジャーマン式ってのは学校教材向けに指導しやすいように改造を加えた簡略モデルってことなんじゃね?←さっきからそう言ってるだろ!と、ツッコむところです(笑)
とゆーわけで、バロック式にしようかジャーマン式にしようかで迷うのはソプラノリコーダーを選ぶときだけ。アルトやテナーなどほかの種類のリコーダーの場合はバロック式より選択の余地はないのです。
てことは、ソプラノ以外にもアルトやテナーなどほかの種類のリコーダーを吹くつもりがないのであればジャーマン式を選んだところで何らの問題は生じない。が、後々アルトやテナーなどほかの種類のリコーダーを吹きたくなったときに改めてバロック式の指づかいを覚えなくてはならなくなるので、今のうちからバロック式に慣れておいて損はない。はず。
さて、どーする?
「私、サックス吹きなんで、サックスと同じのがいいです」
「それなら、ジャーマン式の方がいいかもしれませんね」
「それじゃあ、ジャーマン式に決めます」
「アルトやテナーを吹くんでしたらバロック式をオススメするんですけどね」
「ソプラノしか吹くつもりないのでジャーマン式がいいです」
「アルトやテナーはお吹きになりませんか?」
「アルトやテナーはサックスで吹いてるからイイです」
「リコーダーではアルトやテナーをお吹きになりませんか?」
「リコーダーではソプラノしか吹くつもりはありません」
もしかして、今すぐではないにしろ、アルトやテナーも勧めてるのか?とも思ったが、今のところそんなつもりは全くなくて、ソプラノリコーダーを1本、気ままに、お手軽に吹いて楽しむことができればそれでよいと思っている私に迷いはない。
購入するのはジャーマン式のソプラノリコーダーに決定。候補は半分に絞られた。
(後編につづく)
ネガティブなヤツに罵倒のことばを浴びせてみるテスト(笑)
まったく同じひとつのもの(言葉とか出来事だとか)に対して、それをポジティブに受け取る人がいるかと思えば、意地でも悪意に受け取りたいのか、どうしようもなくネガティブに受け取る人もいる。
受け手次第といえば受け手次第なのだが、もともとその人が持っている資質によるというよりも、過去に受けた心の痛手か何かの影響によるものなのかな?って思うことがある。そして、いろいろ思いをめぐらせてみたりするわけだ。
「またかよ……」と、げんなりさせられることがあるんだが、ネガティブに受け取る人ってのは、もしかするとネガティブに受け取りたくて、わざわざネガティブにモノゴトを捻じ曲げて受け取っているのかもしれないと、感じることがあったりもする。
なにごとも積極的にネガティブに受け取るのは、本人がそう望んでいるからなのだ、と。
でも、なぜ、わざわざネガティブに受け取りたいのだろう? そのテの趣味でもあるのかよ?と
てことは、もしかするとそういう人って「私は過去にとっても辛い思いをして心にキズを受けている人なので周囲の人たちは私に対して特別な気遣いをするべきである」とか何とか、変に偏った思想的な何かに凝り固まっていたりするのではなかろうか?
つまり、「私は他の皆さんとは違って傷つきやすいのだから、他の皆さんと同じような接し方をせずに、腫れ物に触るように丁重に接しなさい」と要求しているのではないかと思ってみたりするわけで、てことは、「私を哀れみの目で見てください」ってことなのか?
対する答えは、「知るか、そんなもん!」だ。 「どーせ自分なんか…」って、一生ひとりで不幸ごっこしてろってんだ、ばーか。
いや、「ばーか」は言い過ぎだった。ごめん。(笑)
つっても、どーせ人の話しなんか聞いちゃいないんだろうけど……。そっか、聞いてもネガティブにしか受け取れないんだったっけな、お気の毒。……という感じで、ネガティブなヤツを罵倒するセリフを考えてみたんだが、これって、グッサリと突き刺さるような効き目、ありそうかな?
他人を意図的に傷つけるような言葉ってのは、なかなかすぐには出てこないものなんだね。ふだんやりつけていないことをするのって、なかなか難しいです。
※これは、私の頭の中でのみ作り上げられた、まったくの想像上のお話です。なので、「この、ネガティブなヤツって、もしかして私のこと?」とか思った方がいたとしたら、それはあなたの被害妄想です、そういう受け取り方をする心のありようが、あなた自身を苦しめる、あなたの心の癖なのです、とか言ってみる。(笑)
電車で座席を譲ってみたら
電車で座っているところへマタニティママさんがやってくると、ちょうど目の高さにお腹があるからすぐにそれとわかる。そんなときは、「どーぞ」って席を譲ることにしてるんだけど、2回に1回くらいの割合で「いえ、けっこうです」って遠慮されることがある。なんだか気まずい。
「どーぞ」
「いえ、けっこうです」
ってなるのは、席を譲ろうとするタイミングが悪いのかもしれない。だって、「いかにも」感にあふれているから。もしかすると譲られるほうも気まずい思いをしているかもしれないものね。ならば、
いかにもって感じを避ければいいじゃん。
ってなわけで、気づいてすぐには譲るアクションを起こさないようにしてみた。少し間をおいてから次の駅で降りたい「ちょっとせっかちな人」を演じてドアに向かうことにしてみた。
私は「ちょっとせっかちな人」を演じている人なので、席を立ってドアに向かう途中も、ドア前に着いてからも、「ちょっとせっかちな人」でありつづけるために、けっして後ろを振り向かないことにしている。これはもう必須。
仮に、次の駅で降りなかったとしても、それは自分がせっかちだから、「ありゃ、駅まちがえちゃった」ようなフリをする……なんてことまではさすがにしませんが。